チームファイトタクティクス界隈では現在流行しているマスコットユーミ構成などのことを「リロール構成」と言います。
今回の記事ではチームファイトタクティクスを始めて日が浅い方にもわかるように「リロール構成」の一般的なやり方をご紹介したいと思います。
もくじ
低コストリロール構成のやり方
SETやパッチによってプレイの仕方はやや変わりますが、今回の記事ではSET8の現仕様(2022/12/18現在)でのマスコット構成の紹介となります。
最終形に入ってくるチャンピオンやSETごとの仕様によってややプレイの仕方が変わりますが、軸となる部分はあまり変わらないです。
少なくともSET3から今まで出てきた低コストリロール構成の方針はそこまで変わってません。
ちなみに今回紹介する手法は特に「スローリロール」と呼ばれる形です。
最終形
今回は一般的なマスコットユーミ編成のこの形を目指します。
どんな時にこの編成に行けるか
- 1ステージ~2ステージ序盤にこの編成に入るチャンピオンが多めに手に入る
- 最初のオーグメントでマスコットユーミ編成で使えるオーグメントが手に入る
- 「勝とうが負けようが私はマスコットユーミをやるんだ!」と思う気持ちがある時
概ねこの3項目でしょうか。
1ステージでナサスガリオの星2ができた場合は一旦可能性を考えますし、最初のオーグメントで「捕食者の眼光(ユーミ)」「バビューン!(ユーミ)」「安全第一(ガリオ)」「ガーディアンスピリット(マルファイト)」あたりがきてもマスコットユーミ編成を考えます。
3項目めのように無理やり行ってもいいですが、引きが悪いと大きく負けることもあるので強行する場合は覚悟をきめましょう。
最初のオーグメント(2-1)
ヒーローオーグメントでは以下のものが強力です
- 捕食者の眼光(ユーミ)
- バビューン!(ユーミ)
- 安全第一(ガリオ)
- ガーディアンスピリット(マルファイト)
- 【例外】ピザパーティー(シヴィア)
一般のオーグメントでは
- トレードセクター
- ゴールデンチケット
- 富が富を呼ぶ
- 風の贈り物
- ギャンブラー
- 小さな巨人
- パンドラのベンチ(難易度:高)
- マスコットの心(銀)・クレスト(金)・魂(虹)
- フェザー級
以上のものが強力でしょうか。
一般のオーグメントについてはゴールドをもらえたりリロールが無料になるものが特に好まれます。
最終的に6体の星3チャンピオンを目指すことになるので「リロールを無料でできるようになるもの」や「ゴールドを貰えるもの」が好まれます。
フェザー級やマスコットの心も強力ではありますが、どちらかというとこの編成に向かうことに決まった3-2以降のオーグメントとして出てくれると嬉しいですね。
2ステージの動き
低コストリロール編成の最大の特徴は「経験値を購入しないところ」でしょう。
序盤は最終的に入るチャンピオンと繋ぎで使う1コストチャンピオンのみ購入してお金をためていきます。
このためラウンド敗北することが多くプレイヤーHPが低くなることが多いですが、これは仕方ないことなので諦めましょう。
基本的に2ステージは暇です。
ご飯食べながらでもできます。
3ステージの動き
序盤ゴールドをためて50ゴールド溜まったらリロールをしていきます。
購入するチャンピオンはもちろん最終形に入ってくる6種のチャンピオン。
理想はスムーズに星3ができていくことですが、リロールしていくとベンチが埋まって何も買えなくなることがあると思います。
この場合、基本的には1コストのチャンピオンを優先して購入していくのが良いでしょう。
もし、他に同じ構成をやっているプレイヤーがいる場合は競合が集めているチャンピオンの数次第で優先度が変わることもあります。
6体のチャンピオンを集めるのにしばらく盤面に出るチャンピオン数は5体。
つまり結構な確率でベンチが詰まります。
ベンチの整理にややプレイヤーの腕がでるかも?
プレイヤーHPがなくなってきたら
プレイヤーHPが下がりすぎた場合(人によりますが40か30)、50ゴールドで毎ターンもらえる利子5ゴールドを捨ててでもリロールして盤面の強さを完成させる必要があります。
まずはレベル6にして、チャンピオンを6種出します。
そしてどんどんリロールして盤面に出ているチャンピオンを星3にしていきます。
マスコットユーミ編成の場合ある程度星3が出来てくると相手プレイヤーに勝てるようになってきます。
あと1回敗北すると敗退する場合なら毎ターン0ゴールドまでリロール、そうでない場合は他のプレイヤーの盤面の完成度と相談してリロールを止めて利子を得るのも良いでしょう。
終わりに
リロール編成が環境上位にくると覚えておかないといけない「リロール編成の運用方法」。
現在の環境におけるマスコットユーミ編成は極めて強力な一方、競合の数によっては大きな敗北を喫してしまうこともあるため、相手の動きを見ながら適切なタイミングでプレイするのが良いでしょう。
ここまでひどいことはあまりありませんが、2人競合でも片方は悲惨な運命が待っていたりします。
もはやリロール編成の宿命。
この記事を読んでリロール構成を手札の一つに加えられるプレイヤーが増えれば幸いです。