今回紹介する編成は私がSET8マスターになるのに多用した脅威フレックス編成をご紹介します。
現環境の最強のユーミやジャックスといった編成と当たると辛い展開もありますが、そういった編成に行けない時の逃げ先としてご利用ください。
もくじ
最終盤面の一例
脅威ゾーイの形
青バフ(アイテム)やブルーバッテリー(オーグメント)がある時。
可能ならどっちもあると強力です。
逃げ先として行くよりは女神の涙が複数手に入った時、または2ステージ中盤までにゾーイを1枚持っている場合に選択します。
脅威ベルウェズの形
単体攻撃の性能では他の追随を許さないベルウェズをキャリーに据えた形です。
ただしベルウェズは非常に脆い上に相手に近づくため事故が多発します。
可能ならオレリオン・ソルやフィドルスティックにもアイテムを持たせてリスクを分散しましょう。
脅威ミスフォーチュンの形
私はMFの配置をうまくできないので採用数はほぼないですが、MFのオーグメントは「3ラウンドごとに20ゴールドを貰える」か「扇型のサイズがアップする」という強力なものが揃っているため、4-2ヒーローオーグメントの試合では有りです。
脅威カイサの形
一応採用事例はあるもののわざわざ狙ってやる必要はないです。
基本的にシナジーがなくても単体で活躍できるチャンピオンならキャリーはなんでもいいです。
また、先日Bパッチの適用によりオレリオン・ソルの弾数が上がって使い勝手が上がったのでオレリオン・ソルをメインキャリーにする運用も可能だと思います。
ただし、オレリオン・ソル1体では相手盤面を削りきれないので優勝を目指すなら星3を目指すかサブキャリーを用意しましょう。
ステージごとのプレイ方針
1-1~2-7の構想
序盤はどのような盤面で進行しても構いません。
レベル7でリロールをする編成になるので、HPを減らしすぎないようにすることだけは意識しておきましょう。
安定はレーザーコープ3系の編成でしょう。
もちろんこの編成に拘る必要はありません。
基本的に1コストの重なった駒を出していれば大敗は避けられるはずです。
アイテムの最優先はアイオニックスパークですが、ジャックスへの派生を見たいならグインソーレイジブレードから作ったりアイテムの作成を保留する手もあります。
私はミニオンラウンドでジャックスが落ちるか、2-1のオーグメントでブローラーの紋章が無い限りはそこまで優先的にジャックスに向かわないので素材が手に入ったら2-1で作る事が多いです。
もちろん早い時間に揃った場合はアンダーグラウンド進行も可です。
私は10スタックで回収して10ゴールドまたは5ゴールドと素材を手に入れます。
よほどの理由がない場合は連敗を絡めた20スタックを目指さないほうが無難でしょう。
SET8になってプレイヤーダメージが少し増えましたし、強力な相手が出現した時に数敗できる余裕はほしいところです。
3-1~3-7の構想
4-1でリロールをすることになるので、なるべくお金を残しながら進行しましょう。
基本的に3コストを軸に構築する編成なので、よほど運が悪くて盤面が弱いという場合は3-2で一旦軽くリロールをするのも可です。(最低10ゴールドは絶対残しましょう。)
また3ステージ中に最終的なキャリーを想像しながら動きます。
最終形をゾーイとするならブルーバフ、それ以外ならショウジンの矛があると便利です。
(一例)
私がよくやるのは2ステージで使った盤面を星2にしつつ、拾った脅威チャンピオンを適当にいれる形です。
4-1でリロールをするのはほぼ確定ですが、そのタイミングで即座にチャンピオンを売りかえるわけではなく徐々に発展させていくことになるので「お金を残すためにチャンピオンの星2を作らない」ようなことはする必要はありません。
ショウジンの矛やジュエルガントレットといったキャリー用のアイテムを用意したものの肝心なキャリーを用意できない場合はヴェルコズを一旦経由するという手もあります。
また、3ステージまでであればルルやラックスの星2を準備できるならそこそこ強いです。
(一例)
試合によって展開は違うので、ショップの様子を見ながら調整しましょう。
4-1~4-7の構想
4-1でレベル7にあげてリロールします。
基準らしい基準はないですが「ラムスチョガスの星2とキャリーっぽいチャンピオンが1枚2枚引けたらいいなあ」ぐらいの感覚です。
(一例)
これぐらい形になるととても嬉しい
エコーやセジュアニが手に入ったなら適当に入れてもいいですし、星2のラムスが2体できるような嬉しい事態が起きた場合は2体出しても良いです。
チョガスはラムスと比べるとやや弱い印象を受けるので、チョガス専用のオーグメントがない場合は1体でいいでしょう。
要は前が固くてダメージを出せるキャリーがいればなんでも良いです
無論、3ステージに脅威フレックス以外の別の編成に向かえる形になった場合は無理する必要はありません。
脅威は出さなければいけないシナジーではなく、理想的な編成に向かう時に足りない場所を埋めるぐらいの感覚で使えばいいでしょう。
最終形のキャリーは3コストか4コストのチャンピオンになるので、3コストのチャンピオンが星2で揃ってきたらレベル8を目指しましょう。
序盤から中盤でこけてプレイヤーHPが残ってない場合は、無理にレベル8に向かわずにリロールして一つでも上の順位を目指しましょう。
この盤面で他のプレイヤーに4ステージ勝てるなとおもったらレベル8を目指すといいです
つまり試合によって必要な完成度は違います
5-1以降の構想
ここまで来たらあとは盤面を強化していくだけです。
キャリーチャンピオンが星3になれば明確に1位が見えてきますし、フィドルスティックやジャンナの星2などで盤面を強化するのも良いでしょう。
以下はBパッチ以降でラムスを採用した試合の最終形と戦績です。
ドレイヴンや脅威レコン4などお試しの試合も入っているため必ずしも勝利しているわけではないですが、それなりに平均順位は良いのではないでしょうか。
よく採用するオーグメントざっくり紹介
ギャンブラー
最強。
2-1の虹オーグメントで取れたら経験値購入しないで3-1まで待ってからイカサマダイスを使うと3コストのラムス、チョガス、ヴェルコズだけが出現する。
ギャンブラーを取るだけでTOP4ほぼ確定みたいな状態なのでそのうち修正されそうな予感。
即席アーマー1・2・3
アイテムを積まないと物理/魔法防御が上がるオーグメント。
防具アイテムを積まないチョガスやザックが固くなる。
また物理/魔法防御の値を参照するラムスとチョガスのスキルダメージが上がるのも良い。
あとザックの分身の防御力も上がるらしい。
ブルーバッテリー
ゾーイをメインキャリーに据える時に取るオーグメント。
ブルーバフ+ブルーバッテリーを採用することにより、ゾーイがとんでもないスピードでスキルをばらまく。
これを取ったから脅威編成に向かうということもしばしば。
パンドラのベンチ
編成に入るチャンピオンが殆ど3コストなので効率が良い。
脅威編成に向かうなら銀オーグメントで一番うれしいかもしれない。
トレードセクター
3-2で取れるとゴールドを貰えるので嬉しいオーグメント。
2-1で手に入った場合は流行のスーパー3系の編成に行くことになると思う。
盗賊団1・2
タンク用のアイテムが足りなそうな時に消極的に採用するオーグメント。
別に強いとは思わないが何故か採用する。
脅威各チャンピオンの私的カンタン評価
ラムス
脅威チャンピオン界で一番重要。
スキルにより範囲スタンと攻撃力低下、そこそこのダメージが出るタンク。
星2を2体と星3を1体でどちらを使うか悩む試合もある。
基本的にタンク用のアイテムホルダーはラムスでOK。
チョガス
動くダメージとタンク機能付きの沈黙の帳。
星3にするとマナリーブ(敵のスキル使用に必要なマナコストを増加させる効果)が50%になって強い。
でもラムスと比べるとスタンがない分性能で劣るので盤面に入れるのは1体で良い。
ヴェル=コズ
相手のキャリーをいきなり溶かすキャリーキラー。
序盤はキャリー、中盤以降はスタンばら撒き要員になる。
今はオレリオン・ソルが使いやすくなったので2体盤面に出すことはあまりない。
あとギャンブラー(オーグメント)の時以外は星3は無理して作らなくて良いと思う。
オレリオン・ソル
回復阻害とそこそこのダメージをばらまくサブキャリーとして極めて優秀なチャンピオン。
最後までメインキャリーにするには星3を狙わないと辛いもの、1体入れて損することはほぼない。
他にキャリーがいる場合はスタティックシヴやショウジンの矛1本だけ持たせてあげるといい感じ(別になくてもなんとかはなる)。
ベルウェズ
物理DPSだけ見るならトップクラスで、火力だけ見るならジャックスより↑。
なのに主流にならないのはあまりにも脆すぎる上に自分から近づくせい。
ベルウェズ単体キャリーは事故るのでおすすめじゃない。
ブラッドサースターやナイトエッジが余ったらサブキャリーぐらいの気持ちで入れると思ったより活躍して嬉しい気分になる。
あと3ステージで拾うと繋ぎとしてとても嬉しい。
フィドルスティック
レベル9で雑に投入して強いチャンピオン筆頭。
前衛に置いてスタンばら撒き係にしても良いし、後衛に置いてラウンド終盤に盤面掃除するのも良い。
Bパッチになって足が早くなった。
アーゴット
プレイヤーHPが余ってるなら優秀、でも最終形にはいらないかなあ筆頭。
宝箱が出ると3ゴールドか素材アイテムが落ちるので入れておくと良い。
7レベルで購入できたらとてもうれしいチャンピオン筆頭。
(番外編)セジュアニ
脅威ではないものの、スタンが優秀すぎるので採用するチャンピオン。
ブローラーは別に出さなくて良い。
おわりに
脅威チャンピオンは環境トップにくるほどの強さはないものの、中盤の強さを確保しやすいので派手な負けが少ない印象があります。
また、環境トップのジャックスなどにより3コストが圧縮されるので脅威チャンピオンがやや手に入りやすいのも良いのではないでしょうか。
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