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【TFT徹底解説】レベルの上げ方とリロールのタイミング

「チームファイトタクティクスを始めたい」という方が最初につまづく場所、それが「レベルの上げ方」と「リロールのタイミング」。

ハイパーロールモードでない通常モードではこの2つについてある程度知っておかないと高順位を取るのは難しいです。

そこで今回の記事では、そんなわかりにくい「レベルの上げ方」「リロールのタイミング」を解説していきます。

レベルを上げるとどんな良いことがあるの?

チームファイトタクティクスではレベルを上げると

  • 盤面に出せるチャンピオンの数が増える
  • ショップに高コストのチャンピオンが並びやすくなる

というメリットがあります。

序盤戦においてはチャンピオンの数がラウンドの勝敗に大きく影響を及ぼします。

また、レベルが上がっていくと4~5コストの高い性能のチャンピオンがショップに並ぶようになりますので、基本的にレベルは高ければ高いほうが良いです。

一部戦法においてはレベルを挙げない選択肢を取る戦法も存在しますが、ゲームの始めたての頃はセオリー通りレベルを上げて行くほうが間違いが少ないでしょう。

レベル上げのセオリー

レベル上げのタイミングはある程度セオリー化されており、現在では

  • 2-1で経験値購入して、レベル4に上げる
  • 2-5で経験値購入して、レベル5に上げる
  • 3-2で経験値購入して、レベル6に上げる
  • 4-1で経験値購入して、レベル7に上げる
  • 4-5~5-1で経験値購入して、レベル8に上げる

ここまでがよく用いられるレベル上げのタイミングです。

レベル8の部分だけ固定化されていないのは、多くの編成において4コストのチャンピオンを主力として戦っていくため。

多くのプレイヤーはレベル7で一旦リロールをし、編成の最終形の仮組みをしていきます。

ここで多くのゴールドを使ってしまった場合、レベル8になるために必要なゴールドが不足することも。

試合によって、相手によってレベル7でどれだけ盤面を作るかが変わります。

なのでレベル8にするタイミングに幅が設けられているという感じですね。

私の感覚としては4-5がちょっと早め、5-1が標準という印象です。

あまり遅いとレベルを上げた他のプレイヤーに押しつぶされてしまいますので、レベル上げは遅れすぎないようにするのをオススメします。

レベル毎に出やすいチャンピオンが違う!

プレイヤーレベルが低いうちは1~2コストのチャンピオンが、レベルが上がってくると3~5コストの高性能チャンピオンが出やすくなります。

具体的には

  • レベル1~2
    1ゴールド 100%
  • レベル3
    1ゴールド 75%
    2ゴールド 25%
  • レベル4
    1ゴールド 55%
    2ゴールド 30%
    3ゴールド 15%
  • レベル5
    1ゴールド 45%
    2ゴールド 33%
    3ゴールド 20%
    4ゴールド 2%
  • レベル6
    1ゴールド 35%
    2ゴールド 35%
    3ゴールド 25%
    4ゴールド 5%
  • レベル7
    1ゴールド 19%
    2ゴールド 35%
    3ゴールド 30%
    4ゴールド 15%
    5ゴールド 1%
  • レベル8
    1ゴールド 15%
    2ゴールド 20%
    3ゴールド 35%
    4ゴールド 25%
    5ゴールド 5%
  • レベル9
    1ゴールド 10%
    2ゴールド 15%
    3ゴールド 30%
    4ゴールド 30%
    5ゴールド 15%

※青色が一番排出率の高いレベル、赤色が一番排出率の低いレベル

このような確率で排出されるように設定されています。

3ゴールドのチャンピオンはレベル4から、4ゴールドのチャンピオンはレベル5から、5ゴールドのチャンピオンはレベル7からそれぞれショップに並ぶ可能性がありますが確率は低め。

ステータスが大きく伸びる☆2にするために必要なチャンピオン数は3体なので、編成に組み込んで強く使おうと思うならレベルを上げていく必要があるわけですね。

リロールをするタイミング

第一次リロールタイミング

使う編成によって主力になるチャンピオン、いわゆるキャリーが異なりますが、基本的にチームファイトタクティクスというゲームにおいて編成の主力になるのは4ゴールドのチャンピオンであることが多いです。

4ゴールドのチャンピオンはレベル7から排出率が大きく上がり、比較的ショップに並びやすくなるため、レベル7になってからリロールを始めるのがセオリーになります。

またレベル7のチャンピオン排出率は

1ゴールド 19%
2ゴールド 35%
3ゴールド 30%
4ゴールド 15%
5ゴールド 1%

と、2ゴールドから4ゴールドのチャンピオンまでがどれもある程度出やすくなるタイミング

盤面のまだ☆2になっていない2ゴールドや3ゴールドのチャンピオンもレベル7でリロールすれば揃っていきやすいです。

ですので、効率の良いレベル7まではリロール回数を少なめに抑えてゴールドを貯め、利子ボーナスを得ていきましょう。

【TIPS】

【利子ボーナス とは】

通常モードでは10ゴールド貯めるごとに、ラウンド終了時にもらえるゴールドの量が1ゴールドずつ増えていきます。

50ゴールド以上持っている時に最大値になり、毎ラウンド終了時に追加で5ゴールドもらえるようになります。

利子を得る動きをする場合としない場合では最終的に使えるゴールドに大きな差が開いてしまいます。

このため、多くのプレイヤーが序盤のリロールを控えてお金を貯め、利子を得ているというわけですね。

レベル7になったら戦力を補強すべくリロールを回していきます。

運が良ければ4コストのチャンピオンがレベル7で☆2になりますが、実際はそこまで手に入ることは稀。

最低でも10ゴールド残すようにし、利子が0ゴールドにならないようにしましょう。

ある程度盤面が整ったら8レベルを目指していきます。

【TIPS】

【試合によってはレベル6でしっかりリロールすることも】

レベル7で本格的なリロールが始まるのがセオリーですが、試合によってはショップで思うようにチャンピオンが集まらず、HPが大きく削られてしまうことも。

序盤戦にあまりにも大きくHPを削られてしまうと、後半ミスが許されないようになりかなり難しいプレイングを強いられてしまいます。

このため、試合によってはレベル6である程度リロールを回し、3ステージ中のダメージを抑えるという手法も存在します。

また、同様にレベル8が目指せないほどレベル7で負けている場合は、レベル7でリロールを限界まで回し、順位を一つでもあげようとする方法もあります。

このあたりは試合によって、状況によって使い分けられるようになると良いでしょう。

第二次リロールタイミング

レベル7である程度戦力を確保したら、次はレベル8を目指していきましょう。

レベル7は4コストのチャンピオンが比較的出やすくなるタイミングではありますが、レベル8と比べるとかなり低め。

そのため、本格的に4コストのチャンピオンを集めるのはレベル8からが良いとされています。

レベル8になったらしっかりとリロールをしていきましょう。

5コストのチャンピオンもレベル8であれば5%の確率で出るようになります。

運がよければ☆2も作ることが出来ますね。

また、次のレベルであるレベル9に必要な経験値は80ポイント。

かなりの高コストであるため、へたにレベル9を目指すとかえって順位を落とす原因になります。

このためチームファイトタクティクスというゲームに慣れるまでは、レベル8を最終レベルとして盤面を作っていくのが良いでしょう。

【TIPS】

【レベル9にいくとどうなる?】

ゲームを決定づけるほどの圧倒的なパワーを持った5ゴールドのチャンピオンの排出率がレベル8と比べて3倍になります。

また、レベル8では出せなかったシナジーがチャンピオン数が増えることにより発動できたりすることも。

レベル9になるとレベル8よりも更に強くなれるため、上級者はうまく折り合いをつけてレベル9を目指すことも多いです。

しかし、これは自分と周りの相手の戦力差を把握し、レベル9になるまでのコストを投じても自分が敗退しないことがわからないとダメです。

まずはレベル8でしっかりと盤面を作る感覚を覚え、そこから余裕があったらレベル9に向かえるようになるといいですね。

まとめ

  • 基本的にレベルは高ければ高いほど良い
  • 低レベル時のリロールはリスキー。利子ボーナスをもらおう。
  • しっかりリロールを回すのはレベル7以降。
  • 4コストチャンピオンの☆2はレベル8のほうが狙いやすい!
  • 下手にレベル9を狙うな。しっかりとレベル8で盤面を作れ。

あとがき

環境によってハイパーリロールとかスローリロールとか色んな戦法が出てきますが、チームファイトタクティクスの基本的な動きだとこんな感じになると思います。

試合で最高のパフォーマンスを出そうとすると試合ごとに細かな調整をしていく必要がありますが、まずは慣れるまではこの記事の通りに動くと良いのではないでしょうか。

そこから自分にあった、そしてパッチごとの環境にあったプレイングをしていけるようになりましょう。

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