ここ2~3日ランクを回して把握した日本サーバーでよく使われている編成などを集めてみました。
特にドラゴンスレイヤーレギオンや、ナイトケイルはきちんと運用できると1位が取りやすい編成。
ぜひ覚えておきましょう。
もくじ
S Tier(強力・競合率高)
ドラゴンスレイヤー4+α
レギオン6の弱体化とモルデカイザー自体の弱体化によって辛くなるのではないかと思われていましたが、
- ヴェイン弱体化によるナイト+ケイルの復権
- それにともなう単発高火力の需要の増加
- ドラゴンスレイヤーの強化とトランドルの再評価
以上の理由により、環境に浮上。
ドラゴンスレイヤーの強大な魔力補正により☆3トランドルが相手チャンピオンのステータスをほぼ奪ってしまうなど、トランドルを評価する声も増えてきました。
最終形はドラゴンスレイヤーの4体
- トランドル
- パンテオン
- ダイアナ
- モルデカイザー
を軸に、レギオンやスカーミッシャーのチャンピオンを編入していきます。
スカーミッシャーの場合はジャックスとトランドルをキャリーにするスカーミッシャー6型、モルデカイザーとドレイヴンをキャリーにするレギオン4型などでしょうか。
【スカーミッシャー6型】
【レギオン4型】
4コストを軸にする編成なので4-1前後でレベル7リロールを行い、チャンピオンを集めていきます。
そのため、3ステージ中はなるべく倹約し、リロールのタイミングまでお金を残すように心がけましょう。
比較的組みやすく完成した時のパワーも高いですが、競合が多いので4コストの主要チャンピオンが引けない時は地獄です。
しかし、それでも環境上位編成であることに間違いはないと思います。(特にレギオン型)
ナイト4,6ケイル
ナイトで被ダメージを抑えてケイルで敵編成を一掃する形はパッチ11.9でも見られましたが、11.9Bパッチを境にヴェインが猛威をふるい、環境から外れていました。
しかし、パッチ11.10でヴェインに大幅な弱体化が入り、それに加えてナイト6のダメージ減衰値が75から90に強化されたことにより一気に環境トップに上がってきた編成となります。
ナイト6にすると物理/魔法ともに対応できるようになる他、ナイト4に抑えてアイアンクラッドやミスティックを相手に合わせて入れていくということも出来ます。
チャンピオンの個の強さはナイト4+αの形のほうが強いため、ナイト6特性の完成を取るか相手編成を見てから編成を変えるかはお好みです。
ケイルに装備したいアイテムは
- グインソーレイジブレード
- ガーディアンエンジェル
- ヘクステックガンブレード
以上の3種類。
このアイテムは道中ヴァルスにつけてケイルがくるまでの繋ぎとして使っていくと良いでしょう。
中盤戦ぐらいまでは救われし者+レンジャー2の形でそれなりのダメージを出してくれます。
終盤戦はケイルありきの編成なので、いかにお金を残したまま中盤を進行し、レベル8でリロール出来るかが勝負の編成ですね。
ケイル及びガレン、ダリウスなど5コストのチャンピオンをなんとか手に入れないと完成しない編成のため、道中の管理は極めて難しいですが、完全に出来上がったナイトケイル編成はほぼ無敵。
序盤から中盤にかけて上手くゲーム運びが出来る方にはオススメの編成となります。
【ナイト6型ケイル編成】
【ナイト4型ケイル編成(バランス型)】
私にはこの編成の運用は無理でした。
ただし、この編成が相手として来ることを常に意識しないとパッチ11.10環境では戦えないでしょう。(特にアフェリオスではこの編成の突破は無理です)
グインソーレイジブレード、ガーディアンエンジェル、ヘクステックガンブレードを道中作っているプレイヤーが見えたら、不必要でもケイルはショップから回収しておいたほうがいいと思います。
A+ Tier (やや強力・競合率中~高)
スペルウィーバー4+α
パッチ11.9、パッチ11.9B環境でも使われていた編成。
スペルウィーバー特性で魔力が大きく上がったヴェルコズで全てを焼き払います。
パッチ11.10環境はナイトケイルが蔓延っている関係上、生半可な火力では突破できないため、ヴェルコズの装備は
- ショウジンの矛
- ジュエルガントレット
- インフィニティエッジ
のような極端に火力に寄せた装備が良いでしょう。
パッチ11.10でアボミネーションの強化が入ったため、スペルウィーバー+アボミネーションの形にする形と、レルやシンドラ、アイバーンなどを採用しインヴォーカー2を発動しつつ救われし者3を発動する形があるようです。
どちらの進行にせよ、最終的には4コスト、5コストの高性能チャンピオンに変更したほうが良いと思います。
(例:ボリベア、アイバーン、ガレン、レルなど)
【アボミネーション型スペルウィーバー4】
【救われし者型スペルウィーバー4】
完璧ナイトケイルや完璧ドラゴンスレイヤーには☆2ヴェルコズでは力不足になってしまいます。
☆3ヴェルコズを狙うか、☆2ガレンなどの強力な補助チャンピオンが必要になってくるでしょう。
アイテム(特に女神の涙)に余裕があるようなら適当なチャンピオンにスタティックシヴを装備してあげると魔法防御低減が効くのでオススメです。
あと、ヴェルコズの装備はショウジンの矛>>ブルーバフです。
A Tier(完成度次第・競合小~中)
忘れ去られしものヴェイン☆3
パッチ11.10でこっぴどく弱体化され、環境からはじき出されたかと思いきや未だそれなりのパワーがあるようです。
パッチ11.9B環境と違い、☆2でも1位が取れるというほどのパワーはありませんが、☆3ヴェインが作れれば1位もあり得る編成です。
☆3が必要だからといってだらだらとスローリロール(経験値に振らずに50ゴールドを維持してリロール)する余裕はないと思われますが、道中大量のヴェインがショップに並んだなら視野に入るかもしれません。
アイテムは相変わらず
- ルナーンハリケーン(通常)
- ジュエルガントレット(通常・シャドウ)
- ジークの使者(シャドウ)
以上3点です。
ジュエルガントレットのシャドウ版の効果「クリティカル率20%増加」はマナを使ってスキルを使わないヴェインには適用されませんが、忘れ去られし者の特性を活かせるのでシャドウ版を使っても大丈夫です。
【構成例】
以前よりパワーは落ちましたが、☆3ならまだ使えそうですね。
ナイトケイル編成に対しては確定ダメージは有効なダメージソースとなるため、序盤戦で大量のヴェインを拾った場合は狙ってみるのも良いのではないでしょうか。
一応☆2でもそれなりにダメージは出ますが、流石に以前のように1位が取れるとは思えません。
カタリナ+α
カタリナを主体に戦っていく編成のうちの一つです。
この編成は派生が多く、確認出来ているだけでも
- 魔女カタリナ
- 忘れ去られし者6カタリナ
- アサシン6カタリナ
などのバリエーションがあるようです。
アイテムは
- ブルーバフ(通常)
- インフィニティエッジ(どちらでも)
までが確定で、もう一つが
- ヘクステックガンブレード(通常)
- ガーディアンエンジェル(どちらでも)
からの選択となります。
カタリナの移動ラインが非常に読みにくく、受け側が対処しにくいためこちらの編成の完成度をひたすら押し付けられるというのが強みでしょうか。
カタリナのスキルはスキル使用時一番遠いチャンピオンに最初のダメージを、周囲の3体までチャンピオンに半分のダメージを与えるという効果。
ヴェルコズやアフェリオスのような高射程かつ配置場所が限られるチャンピオンがいる場合は逆サイドに落とすように投げて上げると早い段階でダメージを与えられるのを覚えておきましょう。
【魔女カタリナ構成例】
※恐らく上が一般的な形ですが、アサシンとレルの相性が良いほか、忘れ去られしもの3でキャリーのカタリナの火力を補正するという意味では下の方に軍配があがるでしょう。
【忘れ去られし者6カタリナ構成例】
※わかりやすい形ですが、前衛が低耐久なのが弱点かなと。
【アサシン6カタリナ構成例】
※こちらもわかりやすい形。基本的にはアサシン特性のへらアイテムで付与してアサシン6を作るほうが良いと思われます。
パッチ11.10で強化されましたし、カタリナは強力なチャンピオンだと思います。
しかし、いかんせんブルーバフ+インフィニティエッジを装備して進行できるチャンピオンが少ないので2ステージ、3ステージが難しいです。
ブルーバフとインフィニティエッジの最終到達点はカタリナとカルマ(要ジュエルガントレット)しかいないので、ある程度覚悟が必要な編成だと言えるでしょう。
その他編成について
- ドーンブリンガーカルマ
- アボミネーションレギオン
その他編成だとこのあたりは十分に1位を狙える編成でしょうか。
SET5はショウジンの矛のほうが有効なチャンピオンが多い関係で、ブルーバフが必要になるカルマはやや進行が難しい印象ですが、最近はそこまで競合する編成でもないですし覚えておいて損はないと思います。
アボミネーションレギオンはアボミネーション特性で発生するサイオン、ヌヌ、モルデカイザーで前衛を築き、カリスタ☆3かドレイヴンで相手編成を破壊していく形。
序盤から中盤戦がわかりやすいので個人的に初心者の方にオススメしても良い編成だとは思いますが、メジャー編成とは言い難いかなという印象はあります。
あとはメジャーから最も遠い編成と自負しているナイトブリンガーリーシンキャリー編成なんかもあります。
もし8位量産してもリーシンを使いたいマニアックな方にはオススメです。
あとがき
人によってクソパッチと良パッチとどちらの感想もある11.10。
私は割と色々使える余地があるので楽しいパッチかなと思っています。
まだ注目されていない強い編成が眠っていると思いますので、色々と研究していきましょう!